耳ダニ

   
どんな病気か
   

 ミミヒゼンダニとも呼ばれるダニが、耳に寄生します。普通は医者に行って二回ほど薬をさせば治ります。でもごく稀に、薬も効かないほどの強い耐性のダニもいます。たまたまうちの子についてしまったのがそういうダニで、治療に1年半を要しました。
 めったにいないと思いますが、他にもそういうダニがついた子がいましたら、参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

   
症状
   

 耳の奥から黒い汚れが広がっていきます。これは耳ダニの死骸や糞です。放置すれば外耳炎になり、難聴になり、耳道閉塞になります。また耳ダニがつくと細菌感染しやすくなるので、注意しましょう。
 ダニですから、かなり痒いです。しつこく耳を掻くようになります。

 

   
治療法
   

 こまめに耳掃除をするだけでも治ることもあります。ガーゼにオリーブ油やベビーオイルをつけて指に巻き、その指で耳の中をクリクリします。耳ダニでなく細菌性の中耳炎や外耳炎なら、耳掃除用クリーナーで、毎日朝晩、しつこく耳を掃除します。それでもダメなら、医者に行きましょう。たいていは薬を1、2回つけるだけで治ります。医者によっては注射一発で治してくれることもあるようです。
 それでもダメなら。
 うちでは、まず食餌療法。朝ごはんに「Bイースト」という黒ビール酵母を混ぜました。ソリッドゴールド社のサプリメントで、これを3週間飲むと体臭に硫黄臭が混ざるようになり、虫除け効果があります。ビタミンやミネラルの微量栄養素もバランスよく入っています。
 夕ごはんにはビタミンEを混ぜました。これも防虫効果のためです。
 そして部屋には虫除けハーブ、虫除けマットを配備しました。
 こまめに耳掃除して、ベビーオイルにもビタミンEを混ぜました。
 これらのことと併用して医者の薬を使ったところ、ようやく完治しました。

 

   
よく効く食材
   

 難聴になっていたらビタミンD、耳の働きを良くするためにはビタミンAとE。
 耳掃除にはオリーブオイル、アーモンドオイル、ベビーオイルなど。
 ケンカで耳の中を怪我したら、バージニア・ウイッチヘイゼルが効くそうです。
 免疫力を上げるためには、にんにく(スパイス程度)とビール酵母が有益です。
 耳ダニは耳の中だけでなく、耳のまわりに散らばることもあるそうです。シャンプーも必要なようなら、ギシギシという薬草を煎じたシャンプーで、頭と尻尾を洗うといいそうです。

 

   
おまけ
   

 もともと猫の耳の中には、殺菌作用のある柔らかい分泌物で保護されています。耳掃除をすると、この保護膜まで拭われてしまいます。健康になったら耳掃除は、ほどほどにしましょう。

 このページを書くにあたって、白湯さんはちゃぽんさんねこまろさんに、暖かいアドバイスをいただきました。

 

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