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12月01日

ミッキーのことで、ちょっとイイコトで、
喋りたいことがあるんだけども、
それは明日にしよう。
新しい冷蔵庫が届いたので、その周辺の諸々の仕事も、
あるんだけども、それも明日にあとまわしにしよう。
写真は、みーたん。
なでてると、もう嬉しくて。
嬉しくて嬉しくて、だんなっちの腕にしがみついて、
がしがし噛みまくってしまうの図。
ハッピーバースデー、みーたん。
愛する息子が、8才になった。
生まれてくれて、ありがとう。
生き延びて、出会ってくれて、ありがとう。
生誕に感謝する日。

12月02日

ミッキーに関する、いい話と、悪い話、かな?
おとといいきなりベタ慣れになった。
ここ数日、甘えたそうなそぶりはあったけど、
みーたんに対してで、あたしが顔寄せるとやっぱり、
うなられてた。
それでも気にせず撫でてた。
ふと、ケージから出てきた夜。
撫でならいきなり自分から甘えてきて、
ゴロゴロの最大ボリューム。
お尻を高く高く上げて、お手々もみもみ。
奇跡が起きた。これが、いい話。
悪い話は、体調がおもわしくないこと。
腎臓は大丈夫らしいんだけど、食欲落ちて、
体重も落ちた。
うち来る直前に言われてた、腎臓が萎縮してコリコリ、てのは、
急性だったらしくて、今はプリプリの腎臓。
でも300gも痩せたし、黄疸も出てる。
それでただいま血液検査中。
FIPの疑い濃厚。
感染はしないから、実子と一緒に暮らしてるけど、
結果が出るまで、落ち着かない。

12月03日

今日は肩こりが悪化してるので、
早々に退却です。
最近のラブはますます翠にべったりなので、
優ちゃん、ますます寂しいのだな。
ゆうべはラブちゃん、みーと夜をともにしたので、
優ちゃん、保護部屋で独りだった。
この2枚目のツーショットは、もしかしたら、
最後に撮れたツーショットかもしんない。
強制通院したので、ミッキーとの信頼は壊れて、
きのうから1回も、さわらせてもらってない。
あたしも寂しくて、死にそうだよ。

12月04日

ゆうべ遅くに、ようやくご機嫌が直ったようで、
さわり放題バイキングをさせてもらえた。
ミッキー、自分から触ってほしくなったとき以外は、
さわると怒るのね。
んで、さわってほしくなったら、全身でグネグネして、
床に頭こすりつけて、おちり上げて、
わかりやすすぎるアピールしてくれるのね。
恍惚で、撫でて撫でて撫でて撫でて撫でまくってると、
ボリューム最大の喉ゴロゴロと、手モミモミが出るのね。
ふー・・・。
ミッキー温泉、ゆうべも気持ちよかった〜( ̄∀ ̄)

12月05日

ゆうべも徹夜で、保護部屋いたので、
朝からくたばって、床に倒れてた。
するともそもそやってきて、
ミミたんが腕枕ですぴすぴするのは、わかるんだけども。
なんと、ラブちもやってきて、
あたしの足にもたれて、ひと寝入りした。
まちがえたんじゃなく、たしかにあたしの足だと、
認識して、もたれてくれたぞ。

12月06日

今日の天使は、チンチラ天使。
同じFIPでも、こっちは幸せ、ふっかふかだな。
今日か明日、ミッキーの検査結果が出る。
あと数時間したら療法食もらいにいく用もあるし、
病院行って、聞いてこようと思う。
どうか発症前でありますように。
神様、頼むよ。
発症してなきゃ、ムコにも行ける。
七年も辛い思いをしてきて、やっと幸せつかむ直前、
FIPじゃ、あんまりだ。

12月07日

写真1枚目と2枚目は、ミッキー。
甘えるようになってから、ケージ外が怖くなくなったのか、
自分から出てくるようになった。
もうめったにケージには戻らないで、
ダヤのお気に入りだった場所に丸くなってる。
写真3枚目は、そのダヤ。
入れ替わりにミッキー用だったケージの最上段、
リビングでいちばん高い場所に陣取って、
アクリル毛布にくるまって、ご満悦。
よっぽどここが気に入ったらしくて、
めったに降りてこなくなった。
ミッキーのために縫いつけた毛布なんだけど、
ミッキーはいっぺんも使ってくれなかったなぁ。
4枚目は、優ちゃん。
今日もミミたんに追いまくられて、毛をむしられて、
憮然としている、金色王子。
うちの娘が乱暴はたらいて、ごめんよ、ごめんよ。
5枚目は、ラブち。今日もぷりぷり。
ミッキーに似てると思ったのは、最初数日だけだったなぁ。
一緒に暮らせば、顔しか見なくても絶対に間違えない。
ラブちも里親募集中で、こんなにかわいいのに、
いまだに1件の問い合わせもないのは、なんでだろう?

12月08日

1枚目は、過去の写真。
ちょいとミッキーがケージ外に散歩した隙にもぐりこんで、
「ボクしらないよ〜、人のおふとん横取りしてないもーん」
の顔をしている、みーたん。
思えばこの頃から、この寝床をねらってたんだろなぁ。
2枚目は、ゆうべの写真。
ミッキーがケージに帰らなくなって空き家になった、
かつてのミッキー邸にもぐりこむ、みーたん。
ご満悦かな?
つくづく、丸いな、みーたんは♪
3枚目。同じ時刻のミッキー。
ここはみーたんが1日の大半を過ごす、
ママのデスク脇、みーにとっての特等席。
ついにここまでミッキーが来てくれたのだな。
感無量。
写真は撮れなかったけど、このあとが面白かった。
ミッキーはすぐこの場所に飽きて、
どっかに行ってしまった。
そこへミミたんが来て、丸くなって寝た。
その時、みーたんが帰ってきた。
みーたん、ショック。
「ボクの場所なのに、ミミたんが取ったぁぁぁぁ!」
わあわあ泣きながらミミたんに殴りかかるんだけど、
相手は妹で、本気では殴れない。
「あたちが先に寝てたの。出てけっ!」
とミミたんに怒鳴られて、すごすごUターン。
しょぼんとした背中が、かわいくて。
かわいくて、かわいくて、かわいくて、かわいくて、
おもわず追いかけてって、抱きしめてしまったよ。
にゃんこって、なんでこんなに可愛いのかなぁ。
1匹飼いだと味わえないのな、こういうドラマ。
ささやかな猫の日常は、よくよく見てれば、
物語に満ちてるな。
そうそう、ミッキーの検査結果。
まったくの陰性。FIPの疑いは晴れた。
ゆうべは小躍りして、天に舞い上がってた。
へっへっへっ☆
とはいえ、そうなると・・・。
足取りがヨレヨレで、BUNが高くて、
チッチが匂う、毛ヅヤが悪い、などの、
どーみても健康体ではない症状の、説明がつかない。
何かの病気なのは確かで、でも病名がわからない状態。
次に疑うべきは膀胱炎なので、これから採尿、がんばる。
腎臓のほうは、腎臓コリコリ萎縮はぷりぷりに戻ってて、
腎臓病なのは確かなんだけどきわめて軽症。
腎臓が原因で1年以内に亡くなることはない、と太鼓判をいただいた。
FIPも、陰性だった。
膀胱炎なら、治療できるから、そんなには怖くない。
たしかにヨレヨレボーイだけど、ケアさえよければ、
あと2、3年は生きててくれるんじゃないのかなぁ?
とびきりの甘えんぼなのは保証済み。
最高のベイビーだよ、ミッキー。

12月09日

今日はダンナが家にいてくれるし、
ミッキーの体調も一難去ったしで、
ほっとしたのかもしれない。
朝からずっと、猫抱いて、寝てた。

12月10日

さー、どっちがどっちか当ててみよう!
てなクイズをしているわけではなくて(爆)
上がラブ、下がミッキー。
一目でわかるよねぇ。
でもダンナは区別がついてない。
朝、保護部屋もドアとっぱらって、
全員が思い思いの場所でくつろいでた時間。
ダンナがタワー中腹を指さして、
「カメラ、カメラ!」と、さわいでた。
あたしのいた場所からはタワーハウスの中身は見えなかったんだけど、
ダンナが「ここにミッキーがいる」と言う。
びっくりした。涙が出そうになった。
いつのまにミッキーは足腰が萎えてて、
ジャンプができなくなっていた。
それがタワー中腹まで登れるほど復活してくれたのかと、
ぬか喜びした。
タワーハウスを、そーっとのぞいた。
そこにいたのは、ラブだった。
がんばれ、だんなっち。

12月11日

ルナちゃんリルちゃん最新映像♪
猫種独特の気質かはわかんないですけど、
甘えんぼなのにお膝はキライな子だったっけ。
それをこうしてお膝でゴロゴロゆうほどに、
かまってくれる、パパとママがいるのだな。

12月12日

1枚目、ミッキー。
やっぱりすこしずつ、痩せてきてる。
原因不明。とても怖い。不安。
2枚目、ラブち。
ゆうべちょっぴり、プチ奇跡。
なでると逃げる、ラブユー・ペア。
でも濃い毛皮で、ビロードの手触りなのだな。
ゆうべはこれが、首すじからおしりまで、
ロングなひと撫でが、できた。
優しくて繊細な子。陽気で素直。
コスモスみたいな男の子だよ。
3枚目、優たん。
保護部屋にいると、いつも香箱座りで、そばにいる。
手は届かないギリギリの距離。
でも愛されてるのを判ってくれてる顔。
心のアンテナ全開にすれば、
たくさんのテレパシーが流れ込んでくる。
3匹とも、ママ募集中。

12月13日

ちょっと前から、ラブの夜鳴きがトーンダウンしてる。
いつもだったら朝ごはんを6匹全員が済ませたら、
ドアとっぱらって、好きな部屋に行けるようにしてる。
んで夕飯の時間になると、ラブ優はすごく頭がいいので、
自分から保護部屋に帰る。
ごはんは保護部屋で出されること、わかってるのね。
でもちょっと前、たまたま2日ほど、ラブ優、
保護部屋に閉じこめっぱなしになってしまった。
しかもあたしがごはんとトイレの世話だけで、
2晩連続、保護部屋に泊まりにいかなかった。
ラブなりに、何か異変に思ったらしい。
あたしを見る目が、不安に揺れてる。
「ボク、嫌われた? ボク、何か悪いことした?」
以来、夜鳴きがトーンダウン。
こんな可愛い子に、心配かけてしまった。
たまたま今日も、いろいろあって、
ラブ優、昼間のとっぱらいタイムがなくて、
保護部屋に閉じこめてしまってた。
すると。夜、さびしい一心で、自力で保護部屋脱出して、
リビングの戸の前で、泣いてる子がいた。
大変。凍えちゃう。
あわててリビングに招き入れたら、一直線に、
「みー様〜〜〜(#^▽^#)」
黒くて丸くて大きな子に、ちゅー、しにいった。
ひとしきり、みーとイチャついたら、
気が済んだらしい。
「そろそろ保護部屋に戻ってあげてもいいよぉ」
と帰っていった。
誘導してって、保護部屋の戸をあけたら、
ドアにぺったりへばりついて、優がいた。
「どうしてボクは、独りなの?」
猫には表情筋はないから、顔に表情てやつは、ない。
ないのに、泣いてるのが判った。
ラブすらいなくなった、閉鎖空間で。
気が狂いそうなほど、さびしくて。

12月14日

いつのまに、閉じることがなくなった、
ミッキー用ケージの戸。
でも何か置いとくと、たまには入って食べてたりする。
んでこのケージの上段には、みーがいて。
さらにその最上段には、ダヤがいて。
いいジャングルジムと化している。

12月15日

きのうの夕暮れ。
ウシ2匹とクロ1匹は、けっこう仲がいいかもしれない。
でも同じ時刻に優ちゃんは、ケージの上にいたりする。
優だけ、すこし孤立してるかな。
このあとミミに追われて、
「なんでボクだけこんな目に」って顔して、
ケージの上から逃げてった。
ラブはよく、優をかばってたりする。
ミミに、女の子に手をあげるようなことはしない。
押入の奥に優がいると、ミミが入ってこれないよう、
入り口に寝そべって、とおせんぼをしたりして。
こんなちいさな体で、こんなかわいすぎる顔と手足で、
いろんなことを考えてるんだな。
ちょっと前から、また優が、なでれるようになってきてる。
旧里親さんちに行く前までは、ふつうに、
ごはん時なら撫で放題の子だった。
うちに戻ってきてからしばらくは、また撫でれなくなってたけど、
そろそろ家になじんできてる。

12月16日

ミッキー、容態急変した。
黄疸、貧血、脱水、体重減少、etc。
とりあえず今日病院で、点滴と、
ステロイド治療が始まった。
うちの獣医さんがこんなケースでステロイドをする時は、
末期症状を意味する。
入院もすすめられたが、入院するなら、
我家に生還する可能性はきわめて低いとのこと。
現在疑われている病名は、ウイルス性ではない免疫不全。
明日も病院に行く。
回虫が出たので、その薬と、点滴も。
血液検査も結果を聞きにもいく。
もう治る見込みはなく、延命のみとなる予想。
年内に逝くかもしれない。
春まで持つかもしれない。
力が及ばず、ごめんなさい。
当分ミッキーにかかりきりになる。
ラブ優にも寂しい思いをさせがちになるけど、
若くて元気な子らには、すこし耐えてもらおうと。
すんません。

12月17日

今日のミッキー。
もう意識がすこし飛んでるのだろう。
あちこちでお粗相して歩いてる。
1日のほとんどは独りで昼寝していたがるけど、
なでてほしくなると仔猫みたいに鳴いて、
ナデナデを催促する。
仕草がどんどん赤ちゃんになってて、
もうすぐ土に還ろうとしてるのが伝わる。
もう、骨と皮しかない体。
水も飲まない。ごはんも食べない。
朝の点滴だけで生きている。
状態は急降下してる。
BUNは140。クレは4。
なで心地も2日前よりはるかに悪い。
リンが爆発増大して、細胞がみるみる壊れつつある。
ついに腎細胞が尽きたらしい。
ふつうの腎不全ならそれでもあと数ヶ月は粘れるが、
やっぱり自己免疫性、発症後のFIVと一緒なので、
各種内臓疾患が併発していて、事態は最悪。
生き物のことなので、死期を特定はできないが、
一緒に正月を迎えられればラッキーかもしれない。
写真は、お粗相する直前。
でももうお粗相しても、黄色いだけ。
せっかくのミッキーの水たまり、
掃除するのが、もったいない気もする。

12月18日

ダンナが、このあたりでは一番の高級店で、
せめて一口ミッキーに食べてほしくて、
天然ブリのいちばん高いやつを買ってきた。
ほんとは青森の最高級マグロを買いたかったけど、
給料前なので買えなかったそうな。
明日あたしがリベンジ買い物、してこよう。
なけなしの小遣いをはたいてくれる、
だんなっちの気持ちが嬉しい。
ミッキー、だいぶ体温が落ちた。
おもわず数カ所のお気に入りスペースに、
アンカをいれてまわったら、
いつもとちがう匂い、が落ち着かないらしかった。
いつもどおり、でいいんだな。
すぐにアンカを外して、かわりに暖房を強くした。
苦しいんだろう。
何をしてても苦しいんだろう。
風邪がひどい時には人間も、よく寝返りをうつ。
あれと似た感じで、意識のはっきりしてる時には、
お気に入りの寝床から寝床へ、
転々と巣を変える。
すがりつくような甘え方をする。
いつまでも際限なく、なででほしがる。
夫婦でミッキーはさんで、いつまでも際限なく撫でる。
なでてると、いつのまにふたりとも、
涙でぐちゃぐちゃの顔になってる。
保護主さんにお願いして、正式な実子になってもらった。
我家に次男坊が誕生した。
うちの子。産んだ子。わたしの赤ちゃん。
ミッキーの誕生会をした。
したかったこと全部、駆け足で、こなしてる。
悲しい。でも悔しくはない。
局面ごとで、できるかぎりの事をしたから、
後悔はない。
ミッキー。
産まれてくれて、出会ってくれて、ありがとう。

12月19日

今日の写真は、ダンナのセルフポートレート。
ミッキーに甘えてもらったのが嬉しくて、
必死に自分で撮っていた。
ミッキーは、みーたんを慕ってる。
立つのもやっとの体で、それでもふらふら寄ってって、
毛づくろいしてほしくて、みーに頭をさしだす。
みーは、気が向けばたまに相手をしてくれるが、
無視してることも多い。
ママはおもわず横から手を出して、
みーのかわりに頭をカリカリする。
ミッキーは大喜びで、あたしの掌に頭をこすりつけ、
腕の中でコロンコロンする。
水も飲めない、ごはんも食べれない、
点滴だけで生きていたのに、ゆうべ深夜に、
みーが水を飲んだ。
するとミッキーもあとをついてって、飲んだ。
みーがミッキー用、腎臓病用ごはんを食べた。
ミッキーも、すこしだけど、食べた。
症状は悪化してるはずだけど、薬のせいで、
痛み苦しみが和らいでるんだろう。
以前読んだFIVの本に書いてあった。
ウイルスに冒されれば体はリンパ組織で白血球を作り、
ウイルスをくるんで体外排出しようとする。
白血球とはウイルスにぶつける弾丸で、
その製造工場がリンパ組織。
FIVで亡くなった猫を解剖すると、このリンパ組織が、
一粒の白血球も残ってなくて、空洞になっているそうな。
発症FIVという巨大すぎる敵が襲ってきて、
誰の目にもわかる負け戦なのに、
体は、あきらめない。
最後の弾丸を撃ち尽くしてもなお、戦おうとする。
ミッキーも。
みーに手を引いてもらいながら、
どれだけ戦況が絶望的でも、
あきらめてない。戦う気でいる。
ママも一緒に戦うよ。
パパと3人で、がんばろうね。

12月20日

なんとミッキーが、死の床から、
ワンランクだけ起き上がってきた。
体温が戻り、脱水がそこそこ復活し、
まだまだ一人前は食べられないけど、
ごはんと水を、自力で摂取できるようになった。
この小康が、どこまで続くか、わからない。
倒れた直後は、一週間持つかわからないレベルだったのが、
正月を迎えられそうな見込みになってきた。
このまま大量点滴と投薬を続け、
金曜に再検査する。
数値の戻りがよければ、毎日の通院から、
自宅療養中心の治療に切り替わる。
初体験なのでドキドキだが、
わたしが点滴などをするのだな。
ミッキーの生命力。獣医さんの腕。みーの愛。etc。
要因はひとつじゃないだろうけど、とにかく運よく、
今日坊主を呼ぶ必要はなくなった。
泣きながら検索して集めた葬儀社リストは、
いったん廃棄してもいいらしい。
他の子たちも、元気だな。
2晩、ラブユーには寂しい思いをしてもらった。
保護部屋とリビングと二重生活は体にこたえるので、
なんとか全員リビングで暮らしてもらえないか、
模索中。
そう心配はしなくてもいいのかもしれない。
食事時、ラブユーの分のごはんもリビングに置いたら、
わらわら出てきて、食べていた。
ダンナがどこまでの騒音に耐えられるかだけが争点になりそうだ。
食後の優は、まったりと、あたしのデスクのそばで毛づくろい。
ミッキー倒れる直前までと、変わらない態度。
ラブは、ちょっと寂しくなったかな?
愛するみー様をミッキーに奪われて、
べつにいいけどぉ、の顔で、元カレの優寄りのポジションになっている。
ホモにも色々あるらしい。
今朝、目が覚めたら猫だらけだった。
右腕枕にミミ、足のあいだにダヤ、頭上にみー、
左手の先にミッキー。
ダンナが恨めしそうに、みーを奪われたとボヤいてた。
ホモにも色々あるらしい、パート2。
2晩、ミッキーのそばでリビングで寝るようにしてたら、
ミミダヤがとても喜んだ。
夜のママをラブユーに奪われなくて済んで、
自分らが一緒に寝れるから。
高い平均台の上で、よろよろとバランスとりながら、
まきぼう家、今日もまだ無事でいる。
いつ落ちるかはわからんけど、
落ちたら落ちたで、その時だい。
もう腹くくって開き直ってるんで、涙は出ない。
矢でもテッポでも持ってこい。
にゃんずのためなら、戦うぞ。
と思っていたら、訃報が来た。
ダンナの伯母さんが急逝され、今週末に告別式。
写真のミッキーは病院帰り。
腕や腹が点滴液でふくれてる。
それでも雄々しく立ち、朝日に映える。
そして撮影直後に音もなく、お粗相した。

12月21日

倒れる直前と近い健康状態、にみえるかもしれないけど、
忘れちゃいけない。
倒れる前は、薬も点滴もしてなかった。
今は標準以上のたっぷりの薬も点滴もしていて、
倒れる直前に追いついてない、ということ。
表面は穏やかだけれど、着実に、
戻れない階段をまたひとつ上がっている。
倒れた直後にした血液検査で、
リンがとても多く検出された。
細胞がばんばん壊れた証拠。
気のせいかもしれないけれど、そのとき、
脳細胞もたくさん壊れたのじゃないだろか。
いじめられた凍えた寂しかった裏切られた、過去の記憶を、
三途の川のふもとに置いてきてしまってるようにみえる。
今のミッキーは、まるで赤ちゃん。
死線を彷徨ってた時はまだ、とにかく用心深かった。
ダンボール、キャットハウス、潜む場所ばかりを好んでた。
でも蘇ってからは、部屋のまんなかで、
全身なでられてハラ出してゴロゴロするのが、
お気に入りのポジションになっている。
病気のせいで痩せてるけれど、
身長や頭蓋骨などの骨格は、みーたんより大きい。
全盛期のミッキーは、さぞ雄々しかったんだろう。
うちの夫婦は病気のミッキーしか知らないから、
弱った今を見ても、それほどショックじゃない。
でも全盛期のミッキーを知る人が、
今のミッキーを見たら、驚くのだろうなぁ。
ミッキーの過去を想像してみる。
ジャングル大帝レオみたく、強く、優しく、賢い子。
都会のジャングル駈けぬける、灼けつくほどに眩しい、
ウシ柄の神様。
強く美しかった頃のミッキーを、
見れなかったのは残念だけれど、
それも、わたしたち親子の歴史の一部。
おかげさまで、過去を想像する楽しみがある。
大帝のお務めを終えたミッキーは、
赤ちゃんに還って、ママの腕の中にいる。
おかえり。おつかれ。愛してるよ。

12月22日

ミッキー、死の床から上がってきて、
まっさきに頑張ってるのは、お粗相かもしれない。
もう腎臓に、毒素を排出する力がない。
水をガブ飲みして、水のようなチッチを大量にする。
半分はトイレでしてくれるんだけど、
半分は、トイレまで行くのが面倒で、
そのへんでテキトーに済ませてくださる。
路上時代はトイレなんて、気にして生きてこなかったもんねぇ。
1日平均5発ほど、絨毯やタタミの上で、チッチする。
おかげさまでママの雑巾さばきの腕が上がった。
写真1枚目、みーたん。
瀕死のミッキーのために電気アンカ入りにしたら、
みーのお気に入りになって、撤去できなくなってしまった。
写真2枚目、ダヤミミ。
撮影直後、このペットベッドもご臨終になった。
ミッキーにチッチいただき、修復不能。
写真3枚目、ミッキー。
太平楽でお休みになられてる、この場所も、
枕元のあたりがチッチ場となった。
今は専用消臭スプレーをかけて乾燥を待っている。
写真4枚目、ラブ。
いまのとこ保護部屋にだけは、ミッキーにチッチされてない。
人んちだとゆー認識があるのだろうか。
またこのラブが毛艶がよくて、瞳がきれいで、
保護部屋に行くたびドキドキする。
写真5枚目、優。
あいかわらずの、すんごい美形ぶりで、
里親さんを待っている。
こんなに人間にふりまわされて、痛い思いをしてきてるのに、
にゃんこはみんな、寛大だね。
許してくれてる、猫神様たち。

12月23日

倒れてから、ちょうど一週間経った。
毎日の点滴治療の結果を見るため、血液検査した。
BUNは51。クレは0.8。
倒れる直前にかなり近いとこまで来れたのは、
獣医さんの腕だと思う。
でも貧血はひどいまま。
ふつうの猫ならヘモグロビン(赤血球)量は40〜50%だが、現在14%。
これが10%を切ると、立てなくなる。
今日から造血ホルモン投与が始まった。
ここへきて、骨髄性白血病の可能性も出てきた。
本田美奈子と同じもの。
輸血という治療方法もあるのだが、
ドナーの確保が難しい上、わずか数%しか数値を上げられないので、
やめといた。
とはいえ造血ホルモンも、いずれ体内に抗体ができて、
効かなくなる。
効かなくなったら、次はどんな手があるのだろう。
脳のすみに、聞きたくないカウントダウンの音が響く。
それでも造血ホルモンで、全力で攻めなきゃならない時なのは、
素人でも判る。
白血球は増えている。
ミッキーの体は今、どんな魔物に白血球をぶつけて戦ってるのだろう。
がんばれ、ミッキー。
そう、ミッキーはがんばっている。
治療のほうでなく、お粗相を。
今日は全発、たぶん8発ほど、じゅうたんにした。
ふしぎと、うんちだけはトイレでなさる。
どこがトイレか判ってて、トイレに行く力もある、てこと。
なぜチッチだけは、じゅうたんを好むんだろう。
わからない。
わからなくてもとにかく今日も、ママは雑巾バーサンと化している。
写真1枚目は、ラブ。
ぷりぷりに丸い手足、丸い瞳。
触れないけど逃げもしない、
すごく自然に、誰のそばにもいる。
ソフトな愛嬌だったら誰にも負けない、愛の天使なのだな。
2枚目は、優。
とにかくこの子らのごはんタイムには、そばにいたい。
その日の気分によって食べる量が変わり、
食べ足りないと、ラブの分が優に食べられてしまう。
もぎゅもぎゅ食べてるのの側にいて、
「おいちい?」て声かけてる時間は、そりゃもう、至福。
3枚目は、チッチ大帝、次男坊。
じゅうたんを買い替えたいなぁ。
抗菌とか防音とか、いろんな機能つきのじゅうたんが売られているね。
あたしは、拭けば拭くほど赤血球の増えるじゅうたんが欲しい。
本気で、欲しい。

12月24日

プチ奇跡その1。
みーたんが3晩ほど、ママの腕まくらで寝てた。
そのさらに前夜、だんなが熟睡中に寝返りうって、
みーを踏んだらしい。
みーたま、ご立腹。
腹いせにママのふとんに来たらしい。
ふかふかの8kg弱が、一晩中、肩にのしかかる。
みーが我家に来てからずっと、だんなは肩コリに悩まされている。
その原因が、よくわかった。
肩こってもいいから、みーと寝たい気持ちも。
プチ奇跡その2。
ごはんになったら食べるのに夢中の優を、
そーっと、なでる。
なでると「やめてよっ」とシャーされる。
わかっちゃいるけど、またさわる。
それが、たまたまゴキゲンな朝だったのか。
ごはんを食べてるわけでもないのに、
優のほうから頭をあたしの足にこすりつけてきた。
さわり放題バイキング。
背中もあごも腹も、なでてなでてなでまくった。
すんっっっごい、きもちよかった。
でも、やりすぎたのか。
なでられるのに飽きて、最後にシャーされた。
ふふふw
今日のミッキーは、食欲が落ちた。
お粗相チッチも、回数は一緒でも、
量と匂いは減った気がする。
がんばれ、ミッキー。
ママはチッチ掃除が大好きだよ。
お粗相でもいいから、チッチしてね。
メリークリスマス。
どうか神様、ミッキーの寿命と、
ラブ優の里親さんを、ください。

12月25日

今日は、ミッキーの保護主さんが遊びにきてくださった。
これが最後の面会、にならないよう、
ますます気合い入れて、がんばらなきゃね。
ちゃんとミッキーをナデナデしてもらえたのが、とても嬉しい。

12月26日

モニタの隙間に隠れてた。
こないだ里親さんに頂いた、ねねちゃんの写真。
げんきなんだな。
しあわせなんだな。
とても愛されているのだな。
ラブと優にも、この幸せを。
よっしゃ。
今日も、がんばるぞっ(≧▽≦)

12月27日

しっかし、こまるよね。
こんなに、かわいくて、かわいくて、かわいくて、かわいくて、
たまらん顔してブラブラされたら、
誘拐せずにはいられなくなるじゃないか。
我家では、どんなに忙しくても、
よく誘拐犯が出没する。
誘拐したみーたんの、腹に顔埋めてクンカクンカすると、
どんな疲れも、ふっとぶんだな

12月28日

ミッキーの体重が、また減った。
現状維持をめざしちゃいるけど、
じりじりと押されている気がする。

12月29日

ミッキーのシーツに血が散っていた。
口、目、おしり、どこからの血かは判らない。
わずか数滴。でもこんなのは初めて。
明日も点滴だから、獣医さんに聞いてみよう。
一週間前には、調子がよければ正月は点滴を休もうか、
なんて話も出てたのに。
見るからに調子がよろしくなくなってきてるので、
正月も毎日点滴に通うことが決定した。
ミッキーは病院が大嫌い。
最初の頃は、オシッコたれながすほどビビッてたけど、
こうも毎日通ってると、猫も慣れてくる。
最近はちょっと「いやん」をするだけで、
すんなりキャリーに入るようになった。
ミッキーは、体の調子がいい時は、
昼なら独りで昼寝したがる。
まだ明るいうちからスリスリするのは、
ミッキーからの「しんどいよ」の合図。
愛する赤ちゃんと一心同体になればなるほど、
胸が痛い。
今日のミッキーは正午くらいからずっと、
ママの腕の中にいた。
ほんとに産まれたての仔猫みたいな顔して眠るのを、
片手でそーっと写真に撮ったら、
プレて、光の加減も悪くて、死相の出た顔に写ってた。
神様、おねがい。
ダンナなら替わりに連れてってもいいからミッキーを返して。
と、シャレでなくマジで祈ってたりする、
夫婦喧嘩後の朝だった。

12月30日

きのうの血は、鼻血だったらしい。
鼻気管炎を併発していて、鼻の軟骨が溶けたもよう。
検査はすこしずつ進んでる。
免疫系の話は複雑で、奥に潜んでるデカい病名を追い込むために、
周囲の可能性をひとつずつ潰しているところ。
そのデカいのの周辺のひとつが鼻気管炎と胃虫と腎不全で、
こんがらがった毛糸玉を必死でほどいている。
今日から抗がん治療も始まった。
でもミッキーが薬を飲まない。
動物の治療は、むつかしいなぁ。
名前を呼びながら、なでる、キスする、抱きしめる。
この時間が、せつなくて、いとしくて、
痛い。

12月31日

みーが縮んだ気がした。
体重は減ってない。ミッキーの身長を見慣れたから、
相対性理論で、縮んで見えただけ。
あいかわらずの、まったり親分。
牛柄たちの、ホモの的。
ミミたん。ダヤぴ。ぷりぷり元気。
最近はあんまり優いじめをしなくなった。
たぶんこの子たちは判ってた。
あたしが夜ずっと保護部屋にいたこと。
優たちがいるから自分らがママと寝れない、と思ってた。
だから、全員がリビングで寝起きするようになってから、
いじめが沈静化しつつあるんだろう。
昔はここまで頭よくなかったんだけどな。
ミミもダヤも、心と頭が成長しつづけてる途中なんだな。
優、ラブ。
慣れないんで返品されたはずなのに、
最近はもう触られ放題。
部屋のどまんなかでハラ出して寝ている。
でもこの子らは、ミミダヤ以上に、
苦労してきた分だけ頭もいいね。
自分が実子じゃないこと、わかってる。
いつ捨てられるか、心のどこかで警戒してる。
保護猫は、つらいね。
ミッキー。
ついにカウントダウンを迎えることができそうだ。
正月は、一緒に過ごせる。
たのむから神様、来年の正月も、ミッキーをよろしくね♪
ずっとこの「天使」を読んでくださってた皆様、
ご愛顧をありがとうございました。
来年も同じ調子で、がんばります。
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