里親を募集する

 猫がおうちで落ち着いてきて、やはり家では飼えないな、と思ったら。里親募集です。
 里親の募集には、たくさんの方法があります。

  

1、インターネット

 かわいい写真は必須です。インターネットでの募集では、その写真一枚が決め手になります。1日百枚くらいのつもりで撮りまくれば、一枚くらいは上手に撮れるはずです。黒猫と白猫は陰影が出にくいので、昼間、陽当たりのいい窓辺で撮るのがオススメです。
 できることならHPでの詳細ページがあるといいのですが、なくてもかまいません。年齢、病歴、性格などの詳細とともに、募集記事を書きましょう。そして各サイトの里親募集掲示板に投稿しましょう。
 「猫とネコとふたつの本棚」に、里親募集掲示板のあるサイトのリンクがあります。掲示板方式リンク集所定フォーム方式リンク集です。こちらすべての掲示板にカキコする根性があれば、里親さんはみつかりやすいです。
 里親さんが決まったら、すべての記事へ、報告もしくは削除をしましょう。人様のHPスペースをお借りしたのですから、大人のマナーは守りましょう。マナーのない方が増えれば、里親掲示板を廃止するHPが増えるかもしれません。自分さえ里親さんがつかめればいい、ではなく、後続の方々へご迷惑をおかけしないようにするのも大切です。

 この方法のメリットは、広く全国へ募集をかけられるので、多くの人の目に留まりやすいことです。
 デメリットは、どんな方が里親の応募をなさるかわからないので、里親詐欺に遭いやすいことです。里親詐欺につきましては左記メニューの「よい里親さん」のページで解説します。

  

2、貼り紙

 写真入りのポスターを作って、近所のペットショップや動物病院、公民館などへ、貼らせてもらいましょう。

 この方法のメリットは、近所の方に応募してもらえますので、うまくいったら里親さんと、顔見知りの猫友さんになれます。猫に会いたくなったら会いにいけます。
 デメリットは、自分の携帯番号などをポスターに書くため、「近所に猫が捨てられた。あなたが引き取ってくれなきゃ保健所に行ってやる」などの脅迫まがいの電話をされる可能性があることです。門前に捨て猫をされることもあります。ポスターに、住所は書かないほうがいいかもしれません。

  

3、譲渡会

 仔猫なら、譲渡会はオススメです。たいていの大都市圏にはあります。路上にケージを並べ、通行人へ仔猫の可愛さをアピールします。目に留めてくださり猫が欲しいと言ってくださる方がいたら、その場でアンケートして、住所氏名、家族全員の同意はあるか、完全室内飼いや健康管理や避妊去勢をしていただけるか、などをお聞きします。この方にぜひお譲りしたいと思ったら、その場ではお渡しせず、翌日にでもお家を訪問して猫をお届けします。
 街を歩いていて譲渡会を見かけたら、責任者の方に名刺をいただきましょう。いつか自分が仔猫を拾ってしまったら、責任者さんにご連絡して、譲渡会に参加しましょう。

 この方法のメリットは、即日で話が決まるところです。わたしの見たところでは、ほとんどの子がその日のうちに、里親さんが決定していました。直接顔を見てお話ができるのも嬉しいことです。猫の顔を見ていただき、里親さんのお顔を拝見してから、話を進めることができます。
 デメリットは、これだけの接触では里親さんと猫友になりにくいことです。本当に完全室内飼いや避妊去勢をしてもらえたかどうかが確認しづらいです。できれば短時間内でもがんばって、気軽な猫友さんになれるよう心がけましょう。ただし。美貌を誇る仔猫ちゃんたちが目白押しのステージです。成猫さんや病気持ちさんには不利な舞台ではあります。そしてこの方法もインターネット同様、初対面同然の方にお譲りしますので、里親詐欺の危険があります。左記メニューの「よい里親さん」をごらんください。

  

4、友人知人

 アドレス帳を片手に、かたっぱしから電話しましょう。猫飼いさんでなくても猫に興味のある人は、もしかしたら、いるかもしれません。とはいえ猫が欲しいとも言ってない人々へ、飛び込みセールスをかけますから、迷惑な顔をされやすいです。世間話のついでのつもりで軽くお話ししましょう。

 この方法のメリットは、里親さんの人格がよくわかっていることです。口では「完全室内飼いする」と言いながら放し飼いするような人を避けることができます。うっかりワクチンを忘れるようなら、電話をかけて、うながすこともできます。
 デメリットは、こんな事ばっかりしていると、電話をかけたら即で「もしもし」のかわりに「猫なら、いらない」と言われる危険があることです。

  

5、動物病院やペットショップへ聞く

 ポスター貼らせていただく程度のこともあるし、もっと積極的な協力してもらえることもあります。ダメモトで聞いてみてはいかがでしょうか。けっこう問い合わせをいただけるようです。(情報提供・トロンボーンさん)

  

6、新聞やタウン紙の無料広告欄

 フルコースでの健康診断は、インターネットでの里親探しに慣れた人には常識ですが、まだまだ新聞欄などの世間様では一般でないようです。きっちり健康診断した猫は、里親希望者さんに喜ばれるようで、いい問い合わせが見込めやすいです。(情報提供・トロンボーンさん)

  

 猫は、飼い主を選べません。どんな里親さんを得るかで、その猫の一生が決まります。
 よく言われるのが、里親さんは募集主の鏡、です。終生飼養すら危うげな里親さんからしか応募がない場合、ご自身に何か瑕疵がなかったか、考えてみてください。里親応募者さんたちは、あなたの言葉に反応してくださった方々です。
 健闘を祈ります。
 この世のすべての猫が、幸せになれますように。

 

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