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何度も病院へ通い、おなかの寄生虫も駆除できて、ワクチンも終わった7月末のことでした。
ダヤンから血尿が出ました。
下部尿路疾患。ふつうは三才くらいでなる病気なのに仔猫のうちからとは珍しい、と、医者に言われました。
何度検査しても、尿はアルカリ性。濃度も高い。
尿のなかのマグネシウムがきちんと排出できずにストルバイト結晶になり、結晶が尿路の壁にもぐりこんで大きくなって壁を傷つけ、血が流れます。すこし良くなったかと思うとまた悪化して、いっこうに回復しませんでした。
医食同源。薬よりも食事療法のほうが効くかもと思って、食事についてを調べはじめました。
いろんなものを食べさせながら、毎日自宅で尿検査を続けました。
たくさんの本を読み、たくさんの猫缶を食べました。
健康食だと信じていたドライフードが、じつは毒の塊だと判ったのも、この頃です。
そして9月末。
ついにお医者さまから「野生と同じ弱酸性、低濃度の尿」の、お墨つきが出ました。回復です。
とはいえこの病気、本当なら三才からの病気です。仔猫のうちからこれでは先が思いやられるので、油断はできません。 いまだに尿検査は続けています。
この子たちを育てはじめた頃、インターネットにはずいぶん助けられました。
真夜中に「いますぐミルクが欲しい」と泣く子のためには、本屋でのんびり本選びをしている時間はありません。
天使を助けてくれたネットというものへ、何かお返しできるものがあればと思い、当館を作りました。わたしの得た情報が、どこかで誰かのお役に立てれば、
こんなに嬉しいことはありません。
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